2017年〜2019年に実施した、東工大の学生有志による全国の食文化調査の結果を元にした、日本の保存食に関する論文が書籍化されました。
書籍の題名は “Indigeneity and Food: Politics, Transnationalism & Social Inclusion” で
こちらは2019年3月にパリで行われたInternational Food & Society Conferenceでの発表内容をまとめたものです。
食文化調査の結果を元にした論文は、第4章”The factors of modifying indigenous preserved foods”として収録されています。
古くから作られ食べられている保存食は、現代に受け継がれる過程で様々に変化してきました。
それらの保存食はどのように変化したのか、そしてなぜ変化したのかについて学生有志の皆さんが行った、日本各地で保存食を作られている方、研究されている方へのインタビューから考察しまとめています。
こちらの書籍(英語)は以下のサイトで電子版をお求めになることができます。
https://www.e-sentral.com/book/info/340824/Indigeneity-and-Food-Politics-Transnationalism-Social-Inclusion