会則

1

本会は,日本ヒト共生菌叢研究協会(JCHMJapanese Consortium for Human Microbiome)という.

2

本会は,日本人固有の腸内細菌叢データーベースの構築により、ヒトとヒト共生菌叢研究の基盤とするとともに、日本人独自の医療や創薬・食品・サプリメント等の知的財産化への道を拓く研究への展開に寄与することを目的とする.

3

本会は,年会,シンポジウム等の学術集会の開催,会報の発行,政策的提言,その他前条の目的を達成するために必要な事業を行う.

4

本会への参加は下記の4種類のパートナーとしての参加とする.

 

(1)糞便サンプル提供パートナー:当プロジェクト活動の趣旨・目的に賛同する患者団体、医療機関等で構成し、無償にて糞便サンプル
提供頂き日本人腸内環境全容解明に貢献頂きます。又、研究活動状況及びその成果については、JCHM 総会を通じ都度提供されます。尚、糞便サンプルの提供方法等につきましては、担当教員と別途打ち合わ
せを実施させて頂きます。

 

(2)MyMicrobeパートナー:欧米における当該活動コンセプトである「Science for Everyone」と同様に、個人のボランティアベー スでの糞便サンプル提供とその解析に掛かる資金提供を通じ当該プロジェクトに参画頂き、サイエンス
への理解・普及を目指す新たな社会連携モデル構築に貢献頂きます。 本プロジェクトへご参加いただくためには、糞便サンプルの提供及び1 10 万円(税制上の優遇措置
が適用されます)のご支援をお願いいたします。糞便サンプルの提供方法等につきましては、別途ご案内 させて頂きます。

 

(3)研究連携パートナー:当プロジェクトに関心を持つ民間企業を中心に、プロジェクトへの資金提供を通じ腸内環境の全容解
明と産業応用への研究活動に貢献を頂きます。参加企業は当該プロジェクトのオブザーバー会員として、 研究推進状況、成果報告等の情報とともに、ヨーロッパ、アメリカを中心とした同様の研究活動における
最先端情報の利用が可能となります。又、当該プロジェクト活動を通じ、本学や本プロジェクトに参加 する研究機関との受託研究及び共同研究への発展的展開も同様に可能となります。

 本プロジェクトへご参加いただくためには、1口を年間 50 万円(税制上の優遇措置が適用されます)と して 3 年間のご支援をお願い致します 。

 

(4)研究推進パートナー:当プロジェクト活動の趣旨・目的に賛同する研究機関や研究者個人等で構成し、
協働して国・機関・団体等が実施する競争的資金及び財団助成金等を獲得する等、 プロジェクトの推進に協力を頂きます。

 

5

パートナーは本会の行う諸事業に参加し,本会の発行する会報等の配布を受けることができる.

6

パートナーとして入会しようとする個人または団体は,細則に定められた手続きに従って申込み,本会代表の承認を得なければならない.

7

パートナーは下記の会費を納めるものとする.

会費 期間
糞便サンプル提供パートナー 0円  
MyMicrobeパートナー 一口10万円※  
研究連携パートナー 年額一口以上
(一口50万円※)
入会日より3年以上を 基本とする
研究推進パートナー 0円
学生パートナー 0円   

税制上の優遇措置が適用されます

8

本会を退会しようとするパートナーは本会代表に届け出るものとする.会費を滞納したパートナー,または運営委員会で理由をあげて本会のパートナーとして適当でないと決議されたパートナーは,本会代表によって退会させられる.

9

本会には,代表1名,運営委員若干名,外部評価委員若干名の役員をおく.

代表は本会を代表し,会務を統括する.

運営委員は運営委員会を構成し,本会に関する諸事項を審議する.

外部評価委員は本会に関する諸事項を監査する.

10

運営委員は代表の指名により選出される.代表は運営委員の互選により定める.外部評価委員は代表および運営委員の指名により選出される.

11

第9条と第10条で定める役員の任期は3年とする.ただし、再任は妨げない.

12

本会は原則として年1回定時総会を開き,会務を協議する.また,代表が必要と定めたときには,臨時総会を開くことができる.

13

本会は定時総会のとき年会を開き研究発表などを行う.

14

本会の会計年度は11日に始まり,翌年1231日に終わる.

15

本会則の変更ならびに本会の解散は運営委員会の審議を経る必要がある.

附則

附則1:本会則は,本会の成立の日より施行する.

 

 

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